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大好きな、北欧スウェーデンの布に魅せられ、気の向くままに手作りしています。そんな生活を、初代相棒の気弱なヨーキーのビッキー、2代目相棒ヨーキーのティノとともに、綴っています。

バッグ、半完成

前回、大物バッグ作成で足踏みをしている話を書いたんですけれど…。

あれから、友人とバッグ談義をする機会がありました。
彼女は、バッグインバッグには興味がないと言います。なぜならば、バッグの中には仕事の本が詰まっていて、そんなものを入れる余裕はないから。 
そして、バッグには、仕切りは邪魔、といいます。

そうか、…そうなんですよね。使用するシーン、用途、趣味によっても、欲しいバッグは千差万別。
最良のものなんて、そもそも存在しないんです。

だったら、今欲しいもの、いいと思うものをどんどん作ったらいいじゃないの、って悟りました!

そこで、小物にちまちまと手を出すのを止めて、まずは私が欲しい、仕事用のバッグを作ることに。

最初に取り掛かったのは、幅37cm、のちょっと大きめのバッグです。
仕事の本や書類を入れる場所と、身の回りのものやバッグインバッグを入れるスペースを区切った、しゃっきりとしたバッグです。

すでに製図は済んでいたので、昨日は表側を縫い、今日は内側(裏)を作成。
裏の袋の作成は、地味な仕事です。
私は、ファスナーポケットを仕切りにするのが気に入っているのですが、これがちょっと面倒。

どうにか、内側が完成!
そうすると、もう、表側と合わせてみたくてたまりません。

このときに、バッグの手の部分を挟みこんで縫えば完成ですが、今回は、持ち手にちょっと手を加えたいので、持ち手なしで縫い合わせます。

表、裏を縫い合わせて、表にひっくり返す時が、一番幸せな時間!
つなぎ合わせた布が、バッグとしての個性と表情を持って、この世に誕生する瞬間です。

バッグの底には、底鋲をつけてみることに。

ああ、やっぱり持ち手がないと、間が抜けているというか、バッグじゃないというか…。

でも、ウレシイです。
つい、この段階でアップしてしまいました。

1014バッグ1

中はこんな感じです。

1014バッグ2

持ち手のついた状態は、次回のおたのしみです。

1014ビク1

そうだったわね、つい夢中になってしまうのよね。

でもね、ビッキー。
キミは私の作業中、諦めてベッドで爆睡しているけれど、用事があるときは、ものすごい目力で近づいてくるわよね。 どんなに集中していても、絶対にキミが来たのがわかるように、よね。

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