Blogブログ

大好きな、北欧スウェーデンの布に魅せられ、気の向くままに手作りしています。そんな生活を、初代相棒の気弱なヨーキーのビッキー、2代目相棒ヨーキーのティノとともに、綴っています。

爆走2011

昨日の続きです。

作成途中のバッグ、生地はアルメダールの「アップル」っていう名前なんです。
え、どこがリンゴ? と思ってよく見ると、色とりどりの葉っぱの間に赤いリンゴの実がかかれているんです。

実は、この生地には色違いで白があります。
そちらは白地に緑の葉っぱに赤い実、という、どこからどう見てもアップルです。
これもとってもかわいくて大好きなんですが、どちらかというとテーブルクロスとかキッチンに向いている気がしています。
組み合わせによっては、これも使い道がありそうですけれど。

以前、この生地の葉っぱに使われている黄色の布を合わせてバッグインバッグを作ってみました。
悪くはなかったのですが、もうひとつしまりがなくて。やっぱり黒だよな、とずっと思っておりました。
だから、出来上がりが早く見たくてたまりません。

もちろん、生地を組み合わせた段階でイメージはしているのですが、縫い合わせて表にかえしてみた時にはいつもトッキンと、ときめくものがあるんですよね。

別に、表側を縫い合わせた時点で表にかえしてみればいいだけなんです。
そう、作り始めたころは、必ず表にかえしてニヤニヤしていたんですけれど…。

でも、このごろそれをしなくなりました。
何度もひっくり返していると、張ってある芯地がへたれる気がするのも一因です。
でも、どちらかというと、お楽しみを後にとっておくというか。
ニンジンをぶら下げておいて、それに向かって走るためというか…。

ポケットなどをたくさんつけた中側は作成は結構手間がかかりますから、縫うのには少しテンションが下がります。
だから、「これを仕上げて表と合わせたら、お楽しみのひっくり返し作業が待ってるんだ」って思えるのが大事。
これがニンジンです。

…で、そのニンジン目当てに、昨晩から爆走。
ほぼ完成です。

0106バッグ6

サイズは 37×27×12です。

斜めから見るとこんな感じです。
黒のアクリルテープで裏打ちした持ち手は、ピンと自立はしませんが、立たせることができます。
持ち手の付け根部分に、革をあしらいました。
でも、思いついて後付けしたのであんまりきれいじゃなくて…。

0106バッグ2

マグネットボタンでとめて、持ち手を垂らすとこんな感じです。

0106バッグ5

渡し布のマグネットボタンでとめたところです。

0106バッグ1

ファスナーポケット1つと、その下に小さめのポケット2つ。

0106バッグ4

反対側は大き目のポケット2つ。

0106バッグ7

底と、角の革。

0106バッグ3

底鋲はどうしようかしら。ない方が軽くていいかな?

あとは底板の作成を残すのみです。

底部分は、堅めの芯で補強しているのですが、大きめのバッグなのでもう少ししっかりさせる必要があります。
中布と同じ生地でくるんだ底板を中に入れたら完成です。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事