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大好きな、北欧スウェーデンの布に魅せられ、気の向くままに手作りしています。そんな生活を、初代相棒の気弱なヨーキーのビッキー、2代目相棒ヨーキーのティノとともに、綴っています。

色合わせ

ワンショルダートートの制作中。

ワンショルダートートは形がシンプル。小細工が効かない分、布と革との組み合わせが重要です。
しかも大きめのバッグなので革をたくさん使います。
今回は手持ちの革では十分賄うことができなかったため、昨年末から少しずつ調達をして準備はしていました。

お気に入りの布を決めていただいたあとは、布とその方のイメージにあった組み合わせを考えていきます。
この作業はとても楽しく、そして…悩ましいです。

浅草のように革屋さんがたくさんない名古屋では、定番で手に入るもの以外には、直に革を見て買うことができるのは限られたところでしかありません。イメージ通りの色だけでなく質感も満たす革と出会うのは至難の業なんです。
その中で、今回の組み合わせはなかなかいい感じだと思います。

まず、カプリの白!
このブログで書いていたと思うのですが、スウェーデンの生地に興味を持ち始め、最初に自分のためのバッグを作った大好きな生地です。

この布は、こげ茶、カーキ…いろいろな色と相性がいいのですが…
私がダントツでいいと思うのが、深緑との組み合わせです。

0306bag9.jpg

…もう、これは決まりだと思います。
やっと見つけたこの深緑色の革、オーストリッチ風の型押しがあるので少し迷ったのですが…こんなにイメージにぴったりの色の革を他には探せなくて。…型押しの目立たない部分を利用してなんとかいけそうです。

0306bag11.jpg

次にキツネとぶどう!

0306bag5.jpg

…この組み合わせも鉄板かな、と思います。

それから、カラースプレーをイメージしたtrossel(読めない…)

マチの色は、布の柄に使われているカーキとブラウンの混ざった色、まさにそのもの。
持ち手も、柄のベージュそのもの!
これしかないと思います。

0312bag2.jpg

さーて、作っていきます!
わくわくしてきました!

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