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大好きな、北欧スウェーデンの布に魅せられ、気の向くままに手作りしています。そんな生活を、初代相棒の気弱なヨーキーのビッキー、2代目相棒ヨーキーのティノとともに、綴っています。

新しいバッグ

またひとつバッグが完成に向かっています。

友人の依頼によるもので、以前作成した大ぶりのバッグと同じ形。
…正確に言うと、以前作成したバッグは、彼女の持っていた大ぶりのバッグを参考にさせていただいたもの。
同型のバッグを作成済みなので、製図も、ほとんどの手順の検証も済んでいます。

おなじみになった、スウェーデンのメーカーのカプリという生地の黒を使います。
このところ、この生地が引っ張りだこです。

木曜日ごろから本格的な作業に入りました。
大きな予定のはいっていない週末を挟むと、作業がはかどります。

このバッグはマチが広く、大ぶりのバッグなので、底とマチの補強が欠かせません

底は、底布に固定する芯と、内側から入れる底板の2枚構成とすることにしました。
底鋲は、中心を含め、5つとします。

マチの方は、大ぶりなために少しヘタレやすくなるはず。
パイピングができればいいのでは、と思うのですが、少しざっくりとした生地でのパイピングは不安。
そこで、しっかりめの芯をマチの縫い代に縫いつけて補強しました。

完成報告の時に、各パーツの写真はお見せしますね。

これは、持ち手を仮止めして様子をみているところです。

1115バッグ1

形にメリハリをつけるため、マチと本体は剥いでいます。
大柄の布を使用する場合、柄あわせはとてもできませんから、どうしても、無地の色をマチに使いたくなります。
今回は、マチが非常に幅広なので、同じ布を使用しても違和感はありません。
とてもシック雰囲気になりました。

マチに別の色を使用すると、もう少し、パキッとした感じにもなります。

持ち手をつけ、底板を作成し、裏の口を閉じ、仕上げをしたら完成です。
もう一息です。

1115ビク1

…わかったわ、ビッキー。
少し待っててね。 遊んであげるから、そんなに見つめないでね!

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