お見舞いのポシェット
ちょっと間があいてしまいました。
この時期、仕事で時間がなかなかとれない状況…。
手作業が進みません。
制作途中の、長い間お待たせしているものを仕上げたり、革を選んだりと、少しずつは進んでいるのですが…。
ところで、骨折して入院中の義母のお見舞いに行ってきました。
お待たせしている方々に申し訳なく思いつつ…
普段離れていて、なかなかお役にたてない不出来な嫁の身としては、この機会に何かお役にたつものをプレゼントしたいと思うに至りました。
そこで、小さなポシェットをプレゼントすることに。
20cm × 24cm、マチが2cmのこじんまりしたもの。
おしゃれさんの義母が、貴重品や身の回りのものを入れて、デイケアにも持って行けるように。
斜め掛けできて、両手が空くのも必須要件かな。
時間が足りない! 形をイメージしている時間が数日。
型紙を起こして準備し、1日で制作!
痛恨の型紙のミス!外ポケットの余裕を見積もるのを忘れて、表の革に少しシワがよってしまいました。
でも、時間がないと思うと、悩まずに突き進むことができるんですね。
普段、なんとたくさん立ち止まっては悩んでいることか…。
これは、とてもいい勉強になりました。
もう少し細部を紹介します。
ファスナーの開け閉めが少し難しいので、口の部分をマグネットにしました。
小ぶりなので、中が見えたり、手を入れられたりする危険性はほとんどなし。
ベルトはスライドで調節、短くして肩にかけてもいいし、長くして斜め掛けにもできるようにしました。
前面の大きなホック止めのポケットに加え、背面には小さなファスナーポケット、中にもポケットをつけました。
義母が早く退院することができて、このポシェットがいっぱいいっぱい活躍できますように!
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