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大好きな、北欧スウェーデンの布に魅せられ、気の向くままに手作りしています。そんな生活を、初代相棒の気弱なヨーキーのビッキー、2代目相棒ヨーキーのティノとともに、綴っています。

携帯ポーチ試作

昨日来てくれた友人からののミッションです。

お母様の携帯ポーチを作ってほしいと。
今持っていらっしゃる携帯ポーチは、きちんとフタができないために何度となく携帯が滑り出て行方不明になるとのこと。また、お母様がウォーキングの時に携帯を持って行ってくれないのが心配であること。
…と、いろいろ聞きました。

二人であーでもない、こーでもないと案を出し合い、携帯ポーチ案を完成させました。

まず、横長であること。
マジックテープかホックでフタができるようにすること。
短い持ち手でカバンにつけることもでき、ウォーキング時は薄いリボンで肩から斜め掛けができるようにすること。

さぁて、どうしようかしら。
厚み、芯の選択、補強すべき個所とその素材等、検討すべきことはたくさんあります。
丁度、ちょっと前に作ったバッグの端切れがあったので、これで試作品を作ってみる事に。

まずは、完成図から。

0321作4

Dカンとナスカン付きの持ち手で、脱着可能。これでカバンの手などにつけられます。
軽いリボンを結べば、肩から斜め掛けにしてもウォーキング時に気にならず、汗になったらつけかえられます。

後ろでフラップを挟みました。

0321作3

このフラップはスナップボタンでとめる形式です。
マグネットボタンは携帯には良くなさそうだし、マジックテープは見当たらなかったので…。

フラップの裏側はアメ豚を使ってみました。

0321作5

ああ…、もう少し作る過程を書いておこうと持ったのに…。
一心不乱にやっていたら、撮影がぁ~!
…いろいろ検証したいことが多くて、忘れちまっていましたね。 

ところで…袋物の口を縫うのに、表裏双方を合わせて、表からミシンをかける方法にあこがれていました。
今まで使用していた、非力な家庭用ミシンではとてもできないので、ほとんどの袋物を中表で重ねて縫い、ひっくり返していましたから。

ところが。。。
こういう小物の袋物の場合、直線縫いミシンは、ぐるりと縫うための腕(細いテーブル)を持っていません。
前のミシンは、小物入れを取り外すと、ぐるりと縫うための小さなテーブルに変わるすぐれものだったんですよ。

0321作2

 

0321作1

非力だったけど、腕ミシンみたいでしょ。

今回は布の小物だったから、裏からミシンをかけてもごまかせたけれど、革の小物ではそれができないんですよね。辛いなぁ。

う~ん、T・A・M・Aさんがおっしゃってた通りだ! 腕ミシンが欲しくなるなぁ。
…じょ、冗談ですよぉ。言ってみただけですよぉ。
いくらなんでも、職業用ミシンを買ったばかりで、腕ミシンなんて…。 
…ほしいなぁ。

ねえ、ビッキー?

0321ビク1

…爆睡しすぎ。

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