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大好きな、北欧スウェーデンの布に魅せられ、気の向くままに手作りしています。そんな生活を、初代相棒の気弱なヨーキーのビッキー、2代目相棒ヨーキーのティノとともに、綴っています。

生みの楽しみ

バッグ製作の最初に生地と革選びがあります。
バッグのほぼすべてが決まってしまうので、本当に悩みます。
でも、作成工程の中で一番楽しいひと時でもあります。

今回は緑の「フジツボ」の生地。ダイナミックな大柄です。
朝の陽ざしのもとで撮影すると、色も風合いもよくわかります。

こげ茶のオイルレザーとの組み合わせ。
素朴な雰囲気でとても質の良い革。締ります。

bag_dbrown.jpg

赤茶の革と。
この革もとても質がよく、つやがあってはなやか。

bag_brown.jpg

ヌメ革。

bag_nume.jpg

この革は今は白いけれど、日に当たるとどんどん変わっていきます。
真ん中は同じ革で、別の用途で作った持ち手。
袋に入れて保存場所に入れておいたけれど、変化しています。
右側は別の革。同じ色の変化はしませんが、随分濃くなってきています。外で使うともっと飴色になってきます。

nume_henka.jpg

この中のどれかかな、と思っています。

似ているけれど、これは下地革。
加工して着色されているので、これ以上変化しません。
比べてみると、風合いはヌメに軍配があがりますが、最初から色が安定している魅力があります。

bag_sitaji.jpg

パール加工したこげ茶。
生地のインパクトを邪魔する気が…。

bag_pearl.jpg

その他にも、紺、深緑、グレーグリーンなど試してみましたが…。
服を選ばない組み合わせは茶系かな、と思います。

さーて…

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