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大好きな、北欧スウェーデンの布に魅せられ、気の向くままに手作りしています。そんな生活を、初代相棒の気弱なヨーキーのビッキー、2代目相棒ヨーキーのティノとともに、綴っています。

おためしいろいろ

先日の鍋つかみの時の布のコンビを使って、キッチントレイを作ってみました。

0908トレイ1

実はこれ、バッグインバッグの「持ち手」を試してみるためのものなんです。

今までのように縫いつけて固定した太めの「持ち手」だと、持ち歩くときはよくても、バッグの中にしまうときには邪魔です。
逆に、貧弱なものは、持ち歩きにくいですね。
ある程度存在感があって、しまえるようにするにはどうすればいいか…。

ハトメリングを使って穴をあけて、そこにひもを通したらどうかな?
必要な時だけ、引っ張り出すことができるように。

…ってなことを考え、ハトメリングにトライ。
この経緯は昨日書きましたね。

カバンの見返し部分を想定して、表、裏ともにしっかりした芯を張りました。

布の素材感を出すために、薄い芯を張るか、しっかりした帆布を組み合わせた方がかわいいと思うのですが、何と言っても、カバンのお試しの役割があるので…。

折り目がしっかり付くように芯に切り込みを入れたら、べカベカしてしまった。
トレイとしては失敗作ですね。

まあ、それは今回はあきらめて、ハトメリングを打ってみようっと。
生地に穴をあけるのは、結構勇気がいりますね。
でも、表、裏の生地と、それぞれの芯を挟んでも、しっかりととまって、きれいに仕上がりました。

0908穴1

裏からみたところ。

0908穴2

次は、その穴に通す「持ち手」です。
どんな太さがいいのか、平らではなくて、プックリさせた方がいいのか…。

と、いろいろ作ってみました。

0908ひも1

中に端切れを入れた、プックリのもののほうが、ハトメリングには馴染むようです。今回は、これを使いました。

それぞれの端に、ハトメの穴から抜けない留め具をつければ、使うときだけ引き出せる持ち手になります。

長い状態。

0908丸長

短い状態。

0908丸短

伸び縮みさせることは、これでできそうだけれど…
やっぱりカバンに使うとなると、穴をあけちゃって、耐久性は大丈夫かなぁ。

今回は、端の部分を結んでしまったけれど、かさばり過ぎるし、カッコ悪い。何を使うといいのかしら?
それとも、表と裏の間に逃がすこともできるかしら ?!

…もうちょっと、いろいろやってみよう!

0909ビク01

あらま、ちょっとマニアックだった?
キミも、遠いところを見ちゃってるわね。
ひとりで楽しんでしまったのかしら。 …ごめんなさい。

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