持ち手の加工
持ち手の素材がやっと到着しました。
素材は、ポリプロピレンです。
最初のバッグはこのタイプで作ったのですが、扱っているところが少なくて、その後はアクリルテープを使用してきました。
アクリルテープはや柔らかくて少しけば立つ感じなのに対し、ポリプロピレンはかっちりしていて光沢があります。
私は後者の方が好みです
色は、カーキかこげ茶が候補でしたが、今回はカーキに決定しました。
さあ、持ち手を作ります。
途中から2つ折りにしてミシンで縫い、芯を入れます。
今回使用したのは38mm幅。大き目のバッグにはとても便利なサイズです。
30mmしか手に入らなかった時には、少しずらして縫い、幅を確保していました。
プックリし、自立するしっかりした持ち手になります。
さて、使用する革についてです。
今まで使用していた牛のヌメ革を、バッグに合わせて染めたいと思い、調べていました。
以前はメタノールで染めるタイプを使っていましたが、余りにも扱いにくくて大変なので。
ネットではわからないので、レザークラフト専門店に出かけて相談。
染料はい良いものがたくさんありますが、全く色落ちしないというのは難しいとのこと。
ヌメ革のように、だんだん日に焼けて濃くなっていく風合いを大事にするのもいいのではないかと。
他にもたくさんの助言をいただきました。
比較的近いところにあるこのお店、これからもお世話になることになりそうです。
また、少しずつ取り上げていきます。
今回は、ちょっと良い色の羊革もゲット。
なめしの段階でクロム染料を使用しているので、色落ちがないとのこと。
黒地には、シックで合いそうです。これを使ってみることに。
持ち手をくるんでみると…
でも、カーキには、ヌメ革の風合いも合いますね。
う~ん、これは困った。
どっちがいいかしら?
ついでに、バッグの角の補強の雰囲気も確認しておきましょうか。
茶色の革を使用すると…
おとなしくて良い感じですね。
でも、ヌメ革の方も…
これも好きだなぁ。
私では決められません。
これは、決めててもらうしかないな。
こういう悩み、楽しいですね。
こうやって、うんうんと悩みながら、つくっていま~す。
はいはい。
キミはソファーの手から降りてください。
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