Blogブログ

大好きな、北欧スウェーデンの布に魅せられ、気の向くままに手作りしています。そんな生活を、初代相棒の気弱なヨーキーのビッキー、2代目相棒ヨーキーのティノとともに、綴っています。

持ち手の処理

今日は持ち手をつけます。

角カンを挟むと、普段は下に垂れていて、持つ時だけ立つ形になります。
でも今回は、ずっと立った状態の持ち手が良いとのことでしたので、直接本体にとめることに。
私の仕事用バッグもこのタイプです。

革をはさんだ手縫いも好きですが、今回はカシメでとめる方式にしようと思います。

強度も確保できてアクセントにもなるので、革を持ち手に縫いつけて、これで本体にはさむ形にしましょう。

最初はミシンを使ったのですが、送りがうまくいかずにミシンの目がそろわない!
う~ん、一番の顔になる部分なので、これはちょっと…。
だから手縫いに切り替えました。
…革をバリバリ縫えるミシンが欲しいなぁ。そして、使いこなす腕も。

でも、少し時間はかかっても、昨日紹介した菱目打ちを使えば、見た目は十分。

1109バッグ2

2つ折りに縫った時のミシンの糸を使用して、ぎりぎりまで縫いとめて処理します。

1109バッグ1

あとは持ち手側にあらかじめ穴をあける位置を決めておき、準備は完了です。

つける位置、大きさなどいろいろと悩んだのですが、もう、早く仕上げたくてうずうずしてしまい、撮影どころではありませんでした。

つきましたっ!

1109バッグ4

さあ、もう一息です。
後は、底鋲と底板です。

昨日話題にした四隅の革ですが…

手間がかかるので否定的なことを言いましたが、やっぱり良いかも。
底がしっかりして、形が決まりやすく、型崩れしにくいです。

とはいえ、私の仕事用バッグでも特に問題はないので、これは好き好きかな。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事