開かずのファスナー
今、また友人からのリクエストで大きなバッグに着手しました。
また、昨日まで話題にのぼっていたのと同じでスウェーデンの布、黒のカプリご指定です。
この布、私もいいなと思いましたが、こんなに皆が気に入ってくれるとは、びっくりです。
秋に似合う色で、独特の雰囲気を持っているからかしら?
同じような製作過程を書いても面白くないので、今日は何か役に立つ情報をと思い、裏地にファスナーポケットをつける場合の方法について書いてみます。
私は、バッグなどの構造を見て、どんなふうに作るかを考えるのが好きです。
クイズか、パズルを解くようなわくわく感があります。
この方法も、自分の持っているバッグを片っ端から調べて考えました。
…といっても、本当は、これが正しいかどうか知りません。
もっと楽にきれいにできる方法があるような気がしないでもありません。
どなたか評価して、コメントしていただけると嬉しいです。
こういうもの、結構ありそうなんですよね。
だから、ひょっとしたら、シリーズ化するかも…
だから、題して「これってあってるの?」シリーズ第一弾!! です。
いきます!
まず、裏地にファスナーポケットの口をつけたい位置に、ファスナーサイズより5mm程度大き目の線を引き、写真のように切り込みを入れます。
この切り込みを内側に織り込み、しっかりりアイロンをかけ、四角く窓を開けておきます。
一方、ファスナーの上端と、ポケットになる生地(幅は、ファスナーより左右2センチずつくらい大きく、高さはポケットの深さ+2cmくらい)の上端を合わせ、ミシンで縫いあわせます。下端も同様にします。
このように上下の布を広げた状態のままにして、その上に、先ほど作っておいた裏地の窓の部分をのせます。
しつけをかけ、窓の枠に沿ってミシンをかけます。
縫いつけた後、ポケットの布2枚を裏で合わせ、左右と底の部分を縫い、袋状にします。
これで、ファスナーを開ければ中はポケットです。
ポケットになる生地を、2枚ではなく、大きな布1枚でやってみることを思いついたことがありました。
その時は名案だと思ったのですが、これ、絶対にダメです!
窓を縫いつけるときに逃がすことができず、開かずのポケットが出来てしまいます。
…私は、そのことに気がつかず、随分組み立ててから解体する羽目になりましたから。
皆さま、お気をつけてね。
うわぁ、全然きれいじゃない。色がない!!
これでは、シリーズ化は無理かもね。
…あとで追加してますが。
ファスナーポケットのつけ方を解説してあるサイトは、検索するとたくさんありました。
もっともっときっちりきれいに解説してあって …お恥ずかしい。
どうして検索しないで悩んだんでしょうね、私。
超カンタン、手抜きバージョンという扱いで。
…読み飛ばしてくださいませ。
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