バッグのベルト
今日も仕事で大量の資料、データとの格闘しています。
でも、納得がいくまでには、まだまだかかりそうです。
少しだけ、気晴らしにバッグのベルトを縫いました。
幅1cm、70cm近いベルトを2本作ります。
2本といっても、倍の幅の4枚の革を用意し、全体を薄めに漉いた後、両端を薄く漉いて芯に沿ってヘリ返して2枚ずつ合わせて縫います。
カーブさせて2枚をはり合わせるため、内側になる革は少し短くなります。
今回は、これを美錠でとめることにしました。
そうすると、それぞれの端も見えてしまうため、きれいにしなければなりません。
はり合わせながら、様子を見て内側の革をカットし、端の始末をします。短くすると、また漉き直すことになります。こういう細かい部位を漉くのには、革包丁を使います。
最初は先端を丸くカーブさせることにしていたのですが、芯の形を揃えたつもりでも、どうしても4枚の形に差が出てしまいます、そこで、五角にしました。
バッグ教室に行くまでは、何気なく使っているベルトを本格的に仕立てるのには、こんなに手をかけなければいけないなんて知りませんでした。
あまりきれいではないのですが、1cm幅の中での私の精一杯の力作です。
…どうしても、下糸がつれてきてしまう。
どうしようかな。
バッグ教室のミシンで縫いなおした方がいいかしら…。
いまのところ、これでごまかすつもりでいます。
どう、ビッキー?
…。
…これ、いつものオチですよね?
うっふふ、だから、今日はちょっとオマケ。
…あれれっ??
実は、ちょっと薄目を開けて反応しているところだったんですけど…。
…ほとんど違いがわかりませんね。
写真を小さくしたら、…わかりませんね。
…オチないオチのオチでした。
残念!
・・・あのぅ…
追加です。
…今、気がついたんですよね。
ていうか、今まできがつかなかったんですよね、残念なことに。
同じカットで、薄目開けてる画をのせたかったんですけど、違いがわからないなら顔を拡大すればいいじゃないのって!
ほぉら!
…かわえぇー!
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