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大好きな、北欧スウェーデンの布に魅せられ、気の向くままに手作りしています。そんな生活を、初代相棒の気弱なヨーキーのビッキー、2代目相棒ヨーキーのティノとともに、綴っています。

もうひと悩みと、最後の試練

少し間があいてしまいました。

あれ?少し、と思ったらはや一週間??
…そりゃあ早く年をとるわけだわ、と妙に納得。

先日、東京に行って参りました。
テーマは革さがし。…と単身赴任中の夫の部屋掃除(建前上、メインはこっち?)。

名古屋では、扱っているところが極端に少ないので、安定して革を手に入れるのって難しいんです。
インターネットで手配はできても、色や質感がわからない…。
だから定番と呼べるものを何種類か確保しておきたいと思っているんです。

いっぱい歩き回って、大体のイメージがまとまってきました。しかも、いろんなことが勉強できて大満足でした。
ミシンの調達を考えているので、それによって扱うことのできる革の厚みが微妙に変わるため、今回は購入を見合わせました。

でも、ファスナーと金具を持ち帰った以外ほとんど手ぶらに近い状態。…帰ってきて気が付きました。届いた包みを開けてニマニマする楽しみがないのがものすごーくさみしいです。

また、いずれ革を語ってみたいと思います。そんなに知識はないけれど、こだわりはあるんですよね。

それでは、今日の本題。

ワンショルダートートの続きです。

まずは、内袋の制作。

このワンショルダートートのファスナーありタイプは、真ん中が大きな容量のファスナー付きの部屋となっています。内袋はその脇にも部屋が必要なので、都合3つの部屋となります。だから普通のトートの内袋作成の3倍くらいの生地が必要で、その分手間もがかかります。

でも、この内袋の製図には、無い知恵を絞り、何度も試作してやっと使えるものにたどり着いたので、作る度になんだかうれしくなるんですよねー。

…ってことで、えっちらおっちら、内袋完成です!

ワンショルダートートの制作も大詰め!完成している表に接着、口を縫って持ち手をつけたら完成となります!

ですが… もうひと悩みあるんです。
最後の悩みは、前回書いたのかなー、持ち手の付け根部分を表に出すか否かです。

生地や革との組み合わせがさびしい場合には、持ち手の付け根の革を表に出してにぎやかにします。それでも足りないとこには、何色かを使います。

で、今回のバッグを見てみると。。。

これと、これ。

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これと、これ。

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これと、これ。

0322bag2.jpg

 

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えー? どこが違うのって??
おもいっきり違うじゃないですかー!

…うーん、みんなそれぞれに主張するきれいな柄なので、今回持ち手はひっそり中に入ってもらっていましょ。
その方がすっきりするわね!

じゃ、決まり!
こーんな感じかな?

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そうなると、口の縫い合わせの時に持ち手付け根の革を半分はさんで縫った方がすっきりするけれど、果たしてシュプール君は頑張りきれるかしら?

ミシンのパワーが少ない状況で、これの作業が最後の難関。シュプール君にとっても試練の時! 緊張しつつ、頑張りますっ。

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