持ち手の工夫
続きです。
今日は、持ち手について。
大ぶりで、存在感がある今回のバッグには、どんな持ち手がいいのか?
やはり、ある程度の存在感があり、重いものが入っても、肩や手にやさしいものがいいですよね。
そこで、こうなりました。
もう少し太いテープを使った方がよかったのかもしれませんが、付け根の部分をこれ以上大きくしたくなかったので、今回はこれでよしとしました。
実際につかむことになる頂点の部分が、今回のポイントです。
今までは、牛革をのせて縫いつけていたのですが、折り曲げてテープを挟みこみました。
これで、ある程度太さも確保でき、しっかりし、持った時にしっくりするものになりました。
そして、始めてミシンを使ってみました。
家庭用のミシンを使用してのトライなので、縫い目に関しては大目に見てもらうとして、結構いい感じに仕上がったかな。
手縫いの時の労力を考えれば、格段に楽になりました。
角カンを挟んだので、何もしなければ持ち手は倒れます。
テープの付け根もカシメでとめました。
…これは、カシメよりもミシンで四角く縫った方がおとなしくなったかもしれません。
ただ、この付け根の部分も、いろいろな形で補強して、無理に立たせれば自立する構造にしたかったので、今回はこの形となりました。
使ったカシメは、すべて足の短いもの。
以前にも書きましたが、足の長さが足りず、すべて仮止めです。
足の長いカシメを入手したら、つけかえる必要があります。
楽しいなぁ! 次は、底の四隅の補強を検討しようかな。
ねえ、ビッキー?
あらま、朝からこれですか?
今度は横倒し?
…日曜の朝、新聞を読む夫の膝の上でこの状態。
お仕事はどうしちゃったの?
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