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大好きな、北欧スウェーデンの布に魅せられ、気の向くままに手作りしています。そんな生活を、初代相棒の気弱なヨーキーのビッキー、2代目相棒ヨーキーのティノとともに、綴っています。

今でしょ!

話が前後しますが。。。

完成したプックリバッグの制作中、次に計画中の かごバッグ の諸々の革の処理も一緒にやってしまいました。

コバ処理をし、ステッチをかけ…
こんなん感じ。

0517bag1.jpg

持ち手は、バッグの使い勝手や雰囲気を左右する重要な部位。
最初に作ることも多いのですが、大体の太さを決め、使用するカン等を確定しておいて、全体のバランスを見て後で作業をすることもあります。
今回は、この革の処理と新しいかごバッグの持ち手を先に作ってしまいました。
こうなると、後の作業が楽になり、気分が軽くなります!

さーて、ここからが腕ミシン、アームストロング君の得技の一つ!
カーブした部分を縫うこと!

いつ使うの?
今でしょっ!

…ん? なんて言うんだろう?カーブっていうのとは違うよなぁ。
日本語難しい!

えーと…
持ち手の表と裏の革を縫い合わせて1枚にするとき、外側になる表の革と内側なる裏の革を同じように張り合わせて縫うと、曲げた時に内側に皺が寄ります。
だから、最初からカーブさせて接着するのですが、縫うミシンが平ミシンだと、どうしても平たく延ばす力を加えながら縫うことになり、思い通りになりにくい。

でも、アームストロング君ののような腕ミシンは、そのチャームポイントの逞しいアームの部分にカーブした革を沿わせて縫えるんですよね!
だからカーブがそのままにきれいに縫えるんです。

0517bag2.jpg

画像を見てもわからない??
ま、自己満足ですもの…。ユルシテくださいませ。

で、きれいにカーブした持ち手が完成です。

0517bag3.jpg

この革たちを使って、こんな感じにしようかと。

0518bag1.jpg

きゃー、早く完成させたいっ!

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