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大好きな、北欧スウェーデンの布に魅せられ、気の向くままに手作りしています。そんな生活を、初代相棒の気弱なヨーキーのビッキー、2代目相棒ヨーキーのティノとともに、綴っています。

革ポシェット製作

革のポシェットの製作に入りました。

どうでもいいことですが、「バッグ教室そのX」というタイトルは面白くないのでやめました。
普段のタイトルが面白いとも言えませんね。カウントするのが面倒になってきたというのがホントのところです。

「このポシェットにはブローチをつけるから、ブローチとその台になる革のデザインを決めてちょうだい」とのこと。
…? 個人的には、飾りものはいらないのですが、これも勉強です。「ブローチ」と称するものを見せてもらい、蝶のデザインのくさびのような物を3つつけることに決めました。

ブローチの台になる革の形は…
最初は、蝶のとまる花のようにしようかと思い、次にハート型に近い花びらにしようと思いなおし、最終的にすっきりと斜めに革を渡すことに決めました。
ふう、こういうのって、楽しいけど悩みますね。

革はベージュのカーフに決めました。
紐やアクセントになる部分をこげ茶にしたらかわいいな、と思って。

革のカット。
革包丁にちょっと慣れてきました。

紐の作成。
120cm、3cm幅にカットした革を薄く漉き、ゴム糊をつけ、端に5mmの芯を張った後、芯に沿って中に向けて織り込み、最終的に4つに折ります。最後は、要所要所を両面テープで押さえるくらい。

0225バッグ6

きれいに端にミシンをかけます。
下になった方のミシン目を落とさないようにするには、折り曲げるときに少しだけ下側を出すようにするのがポイントかな。

0225バッグ1

…んふっ。
結構いいんでないですか? 120cm、一度も縫いなおすことなく仕上がりました。

0225バッグ2

「きれいに縫えたわね」と先生から嬉しいお言葉。

次に、前面の革の作成。
2枚の革を縫い合わせ、ゴム糊で縫い代を倒し、ローラーで押さえてからステッチをかけます。

最初に決めたブローチ台の形の芯を用意し、漉いてゴム糊をつけた革で包み成形します。
完成したブローチ台をのせ、ステッチをかけます。

表に縫いつけたブローチ台に線状の穴をあけ、蝶のブローチをつけていきます。

0225バッグ4

んふんふっ! かわいいっ。
拡大すると…

0225バッグ3

後側の革には、ファスナーをつけるための穴を革包丁で切り抜きます。
布だと端の部分の始末が面倒なんだけど、革は切りっぱなし。
こういうところは楽ですね。

0225バッグ5

今日はここまででした。

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