裏地の選択のつづき
内袋の製作に最近使用しているのがポリエステルオックス(かな?)。
もう少し大きくすると…
切り口がほつれない、軽い、丈夫、しわになりにくい、汚れにも強い…
と、いいことづくめ!
ま、重厚感はないので、好き好きかとは思いますが、とっても実用的で気に入っています。
でも、扱いにくいんです。
…ここまでは書いた覚えがあります。
しわになりにくい…これはとってもいいことなんですよね。
でも、そうだからこそ、折っても折り目がつきにくくて困るんです。
しかもツルンとしているから、両面テープもすぐはがれてしまう。
…ポケットの形成等がとても厄介ですし、本体と内袋の接着もなかなかうまくいかないんです。
ところが、ちょっといい物をみつけました。
…それは、丁度台風が来る前日のこと。
名古屋付近はものすごい雨!電車が軒並み止まりえらいことになっていました。
そんな日に、丁度オフだった私は、ワイパーが利かないほどの雨の中、のこのこと車で買い物に出かけました。
ゴム糊を切らしてしまっいたんです。
でも、どうしてもバッグ作りの続きをやりたかったんです!
そこで、ネットで調べて、比較的近所で革関連の材料を扱っているところをみつけ、電話して出かけました。
そうして辿りついた場所は、パラダイスのようなところ!
腕ミシン、革漉き、工業用ミシンを備え、教室もなさっているとのこと。
興奮していろいろとお話を伺い、帰ってきました。
でも…いつも使っているゴム糊はなかった。
そこで、代わりに買ってきたのがこれ。
…体にいいボンドはないとは言え、すごい記述!
ま、それはさておき…
この糊、チューブからそのまま出して布や革に直接つけていくことができます。スーッと伸びるし、そんなに糸を引くことがなく、扱いやすんです。
たしか、ゴム糊はうまくいかなかったと思ったんですが、この糊は、この生地にも有効なんです。
ゴム糊のように、両面の接着面につけなければいけないのですが、スーッと一筋つけておくだけで、まるで両面テープのようについてくれる!
これでちょっと、操作が楽になりました!
まだ、これがベストかどうかはわかりませんが…
生地に合った粘着性の高いボンドをみつければ、もっと使いやすくなるのかも。
もう少し、あきらめずにいろいろ試してみようと思います。
…あんあり大した発見でもなくてごめんなさい。
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