足にまつわるエトセトラ
背が低いので、若いころに高いヒールばかり履いていたため、私はバリバリの外反母趾です。
しかも、足が小さい。
靴は大好きでこだわりがあったのですが、21.5cmか22cmの靴はなかなか探すのが大変なんです。
シンデレラサイズって言えば聞こえはいいけれど…。
だから、履き心地にこだわるよりも、見かけを優先してしまった結果かもしれません。
仕事から帰ってくると、立っているのも辛い状況で、冷蔵庫の前に座り込んで、夕飯を考える、なんてことも。
…ある時期からハイヒールをすっぱりとあきらめました。
そして近所に矯正靴専門店を見つけ、ずっとお世話になってきました。
見かけはかわいくないくせに、ものすごーく高価なドイツ製の靴。
そのうちに、たまーに行われる棚卸の売り出しで、とってもお値打ちに手に入れる術が身についてきていました。
「小さいの、ある?」でことが足りるように。
その専門店が、東京へ移転することに…。
さみしい限りです。
昔に比べ、安価で矯正靴を取り扱うところが増えたのは確かなので、これから開拓しなければ。
家で履くスリッパは、整形外科で足形をとって中敷きを作っていただいています。
高価ですが、健康保険で7割を負担していただけます。
足には優しいけれど、いつも同じ黒のスリッパ…。
そこで…
スウェーデンの布を施し、補修をしてみました。
履いているところです。
新しいスリッパがコレ。
ウラ。
マジックテープで幅の調整ができます。
先代のスリッパ。3年以上のお付き合いです。
お見苦しいので小さな写真を~。
表にお気に入りのスウェーデンの布を、底にはヌメ革を縫い付け、生まれ変わりました。
中敷きがすり減っていますが、何とかみられる状態に。
新しい方もデコレーションしてしまおうかしら。
なんだか楽しくなってきましたっ!
ところで。。。
靴にまつわる失敗は多々。
昔、出張で上野に泊まり、翌朝出勤。
上野のホームで後ろの人に靴のかかとを踏まれ、そのまま押されて片方の靴を残して車中へ。
「す、すみません靴がぁ~」の声が届いて、ホームに居合わせた駅員さんが窓を開け、車中の方々のリレーで、無事に私のもとへ。
昔、仕事中に会社でつまづき、コケた拍子にサンダルを彼方に飛ばしてしまったことが。
足首に巻いてホックでとめるタイプのサンダルだったので、後で気が付くと、足首にはしっかり靴の一部が残っていた…。
ああ、まだまだある…
もともと、そそっかしい私、よくコケてたなぁ。
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