ちょっとおもしろい生地
革と布のコンビのバッグの構想を練っています。
革の使い方もいろいろ。
・ヌメ革を使って断ち切り、コバ処理を前提としたもの
・少し柔らかい革を使ってヘリ返しを前提としたもの
・もっと軟らかい革を使った、柔らかい感じの持ち手
これを、どう布と組み合わせるかが問題です。
そして、布の雰囲気によって、どんな組み合わせが適しているのかも手探りしたい。
やってみたいことがあり過ぎて、なかなかまとまりません。
時間がいくらあってもたりない!!
…というか、悩んでいる時間が長くて手が進んでいないってことなんですけれどね。
ところで、手持ちの布で、ちょっと不思議な雰囲気を醸し出しているものがあります。
少し厚めのリネンの生地で、インクがとっぷりとしていて、少しラメっぽいインクまで使っています。
コーティングの生地と間違えそうな感じ。
私の趣味ではないのだけれど、ちょっと面白くて購入してきたものです。
ファブリックパネルに仮止めしてみるとこんな感じ。
これ、90cm×45cmくらいあるんですが、柄が入りきらない。
スウェーデンの生地は、縦の一柄が60cmくらいあるのは珍しくないのですけれど、もう少し小ぶりの要素で柄が構成させれているように思います。
この一部を切り取ってバッグにしたらどうなるんだろうと、興味津津。
ちょっと冒険してみようかな。
…そんなわけで、デザインを描いては悩み、革を広げては悩み、布を広げては悩み…
なかなか作品になりません。
…これも楽しみではあるんですけれどね。
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