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大好きな、北欧スウェーデンの布に魅せられ、気の向くままに手作りしています。そんな生活を、初代相棒の気弱なヨーキーのビッキー、2代目相棒ヨーキーのティノとともに、綴っています。

爆走? 2010

久しぶりに作品紹介です。

先日、布の色合わせをしてみたのですが、布を前にすると…
やっぱり手を出してしまいました。

使われている花びらの色と本当にそっくりだったので、キャメルを持ってこようと決めました。
スウェーデンの生地と日本製の帆布の色が、打ち合わせでもしたようにぴったり同じなんです。
運命を感じた…っていうのは少し大袈裟でしょうか。

今回作成したのは、少し小さめの32×23×10のバッグ。
今まで作った大きめのバッグは、少し重厚な感じを意識して作ってきましたが、今回は軽い感じを目指しました。

1223バッグ6

色合わせについて。
実際のバッグで試してみることが出来ました。
好き嫌いがあると思いますが、私は気に入っています。
花びらの色と持ち手の色は本当ににています。

1223バッグ5

持ち手について。
テープの色選びがむずかしそうだったので、アクリルテープの上にマチに使った帆布を縫いつけてみました。
アクリルテープが滑り止めの役割をして、良いかもしれません。
軽い感じを意識して、今回は革の使用を封印しました。

1223バッグ3

アクセントと補強のためのコーナーにつける革について。
今までは革でくるんで縫いつける方法をとっていたのですが、今回は事前に縫いつけておく方法をとりました。

1223バッグ4

そうそう、革については少しずつ勉強を進めています。
今回使用した革ではあまり違いはわからないのですが、コバ仕上げを強化しました。
またちょっとずつ報告しますね。

大きさについて。
友人からのリクエストは、A4がぎりぎり入る大きさで、30×20×10とのことでしたが、A4封筒を意識してもう少し大きくしてみました。
でも、マチが充分にあるので、リクエスト通りの方が良かったかかもしれません。

今までのバッグは、重厚さを追求して、革と金具を使ってきました。
こうすると、形が出来てからの手縫い作業がてんこ盛り。時間と体力がかかります。
試作を重ねて、いかに体力を省いていくかも検討していきたいです。

ああ、やっぱり楽しいなぁ。

しまったぁ!
一気に作ってしまって、製作過程の写真が少ない!
夢中で暴走、ですかねぇ。
…いつもよりも革を縫いつける手作業が少ないせいもあるんですよね。

ねえ、ビッキー?

1223ビク

…。

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